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自動車部品やさまざまな重要保安部品には、常に最高レベルの精度や性能、機能、品質が要求されます。
これらのニーズに応えるために、当社では「不良品を次工程に流さない」、「品質は工程で造り込む」をモットーに、
全ての製造工程に
自工程保証を核とした徹底的な品質保証体制を導入しております。
高品質の製品を安定供給する高度な生産技術・量産システムを確立し、お客様満足度の高い製品で信頼にお応えします。
- 最新型の高性能検査設備を導入。
- 全工程において、徹底した工程内検査を実施。
- 社内生産品ならびに調達品において、専任選別員による全数外観検査を実施。
- 梱包、配送に至るまで万全を期した管理体制。
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当社では全ての製造工程に於いて、担当オペレーターによる徹底した工程内検査を実施しております。
また1日2回(午前・午後)の巡回パトロールも全工程で実施しており、さらには品質保証部による品証パトロールも行い、
不良品を次工程に流出させない徹底した工程内検査システムを構築しております。
なお、オペレーターの帽子色で工程内検査内容が判別できるよう、当社では下記のとおり分けております。
・紺色 ： 工場内で働く際の正規着帽色
・黄色 ： 巡回パトロールの際の着帽色
・水色 ： 品証パトロールの際の着帽色
工程内検査に於いて、万一不良品が検出された場合は加工機をただちに停止させた上、対象ロットを全てロットアウトし、機械調整と原因の究明・解析を行います。
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当社では厳しい品質保証体制のもと、最終工程において全製品への全数目視選別を実施しており、異品混入はもちろんの
こと、形状不良やメッキ不良、微細な不具合まで見逃しません。
専任選別員には定期的にOJT教育訓練を実施しており、常に品質力の強化に努めております。
全数目視選別以外にも、機械選別(画像選別機、自動選別機、ローラー選別機、各種検知機)による品質保証も万全で、
機械選別と目視選別のＷチェックで、さらなる品質向上に努めております。 |
外観目視検査
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機械選別（画像選別機）
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出荷前検査では、品質保証部 検査課による厳しい検査が実施されます。
当社では最新型の高性能検査設備を多数導入しており、非接触3D形状測定機や画像寸法測定機をはじめ、サーフコムや
デジタルマイクロスコープ、ロックウェル硬度計など、様々な角度から製品を検査し、安定した品質を保証しております。 |
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検査した製品については、統計的品質管理手法（ヒストグラムやXBar-R管理図など）を用いてデーター分析を行い、
品質変動をもれなくチェックし、品質のバラツキがある場合はその原因を究明し、対策を打ち出しております。 |
顕微鏡検査 |
硬度計検査 |
デジタルマイクロスコープ検査 |
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毎月1回、社長以下重役、部課長、各リーダーによる品質会議を開催しており、品質上の課題解決に取り組んでおります。
会議の主なテーマは、製品の品質確認と改善・是正へ向けた対応で、不適合に対し対策方法を決定し、作業標準に反映、
各セクションへの品質改善提案など、すばやい改善策の実施へと進めております。
品質会議以外にも、当社では各現場のトップであるリーダーが集い、様々な意見や予防処置、改善提案などについて協議
するリーダー級会議も実施しております。
さらに、現場部門別に定期的な月例ミーティングを実施しており、工程内品質状況や生産実績状況、内・外クレーム状況、是正対策案、業務改善策などについて、各リーダーが中心となってオペレーター同士による活発な技術ミーティングを図っております。 |
品質会議 |
リーダー級会議 |
第1製造課ミーティング |
第2製造課ミーティング |
第3製造課ミーティング |
検査課ミーティング |
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